映画・読書感想記事は基本的にネタバレです。ご注意ください。

2008年01月13日

『美男の国ヘ』岩井志麻子

『美男の国へ』遅まきながら『ぼっけえ、きょうてえ』を読んだので志麻子氏の他の著作も読もうと手に取ったのがこれ。

こういった類の男性版は内容の強烈度は別にして多々あるのかもしれないが女性が能動的なものはそうそうお目にかかれないのではないだろうか。私が詳しくないからだけかもしれないが。
ベトナム人、韓国人、中国人の「若くていい男」を相手にとめどない色欲だけで突っ走る志麻子氏を素直に羨ましいと思うか、ふしだらな、と眉をひそめるか。まあ、そういう人はすぐ読むのを止めてしまうはずか。
欲得や計算などなしにひたすら「若くていい男」とのセックスを求める姿が小気味いいほどバイタリティに溢れて応援したくなってしまう。
私的にはとてもこのエネルギーはないので読んで楽しむだけで充分、というところだが多分読者の多くはこういう弱虫なんじゃないかなあ。
いい男が(いい女でもそうだが)ずらりと並んだら「どれがいい?」とすぐ問いたくなるものだが、私は韓国の内縁夫さんがいいなあと思うのだが、これはごく当たり前の選択かもしれない(と勝手に思う)
内縁夫さんとの話はこの中でもしっとりと心の交流があるように思うのだがやはりそれは言葉が日本語で通じるためなんだろうか。

「新潮45」に連載されていた時は『ドスケベ三都ものがたり』と言うタイトルだったらしく、単行本になるにあたってこのタイトルとなり図書館で借りるものとしてはありがたいことである。
タグ:男と女
posted by フェイユイ at 15:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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