映画・読書感想記事は基本的にネタバレです。ご注意ください。

2007年07月08日

続・「朝日百科・世界の文学」6.7南北アメリカ

昨日の続きを少し書いてみる。
アメリカ文学というのはこうして見て行くと自分でも驚くほど影響を受けていたとわかる。全てを読んではいなくても知っている作者名、タイトルが数多くある。ただ知ってはいても驚く事もある。
慎み深い家族の姿を描いて名高い「若草物語」のオルコットが様々な名義で全く違ったジャンルの小説を書いていたとは思いもしなかった。「愛の果ての物語」というゴシックホラーなどがあり、それらには裏切り、暴力、復讐、悪漢、逃亡、阿片中毒、誘惑、近親姦、強姦などが描かれているということである。確かに才能ある作家がたった一冊の本しか書いてないということは考えられないのだが、「若草物語」のいう代物が自分の好む世界ではないのでオルコットの他の作品を調べようなどと思いもしなかったのである。
そういう内容なら読んでみたいと思ってしまうのだが。
また最近映画でやっと知った名前、シルヴィア・プラス、そして他にも女性として閉ざされた世界でもがき飛び出そうとしていた多くの女性作家の名前が続く。そうした女性達の叫びにも似た数多くの小説があり女性達が自由に動きだそうという様々な試みが小説を通じて表現され実際の行動にもつながっていくのがアメリカ社会の一つの現象なのだろう。
posted by フェイユイ at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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