映画・読書感想記事は基本的にネタバレです。ご注意ください。

2005年10月28日

「昭和」

「昭和」というものが何やら静かなブームみたいで、それはそれでいいんだけど、私だって好きなものはあるのだけれど。
どうしても経済高度成長期を子供時代に過ごした者にはその頃の時代と言うのは重く暗いものがある。子供時代と言うのは大人よりずっと物事を深刻に思いつめるものだ。
子供時代、聞かされたニュースは光化学スモッグ、ヘドロなどの汚染、イタイイタイ病、サリドマイド児、などの辛く悲しいものが多くあり、子供心にはもう世界は終わりなのだと思い、1999年のノストラダムスの予言は現実のものとなるのだろうとしか思えなかった。多分、その頃おとなだったらそうは思ってなかったろうし、もっと小さければ解らずにすんだだろうが。

世の中は恐ろしいものに満ちている、と幼い心に刻み付けられた。それは深く染み付いていて離れることはもうできない。

現在でも世界は恐怖は満ちている。ただ子供時代を思い出すと、「昭和」というものは安泰とした時代ではなく、そこにいるのが耐え切れないような悲しい時代だった。
posted by フェイユイ at 16:13| 香港 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月27日

古代エジプトの美容整形

先日、テレビを観ていたら、「古代エジプトの美容整形」と言うのをやってて、その技術の高さに驚き、人々の美容整形に対する願望が殆ど今と変わらないと言う事がまた驚きだった。
ひどい事に、その頃、妻が浮気をした場合、夫は妻の鼻を削いでよかったらしい。そんな酷いことを本気でやれた夫と言うのもすごいが、鼻をなくした妻は美容整形医に頼んで鼻を元通りにしてもらったそうな。
そのやり方というのは、単に何かをくっつけたりするだけじゃありませんよ。額の皮膚を切り、鼻の方に反転させて、形を整えて鼻を作るという高等技術だ。ま、実際見たわけじゃないからその出来上がりは解りませんが、古代エジプトである。ピラミッドやミイラをあんなに綺麗に作った文化である。何だか上手そうではありませんか。

脂肪吸引(脂肪切り取り?)などは痛そうでしたが、かつらなんかは当たり前だったようですな。ミイラも若く見えるようにほっぺに布を詰め込んでふっくらさせていたみたいで、美へのこだわりは深い。

いつまでも若く見える女王はしわ伸ばしのために皮膚を引っ張っていたということで今の感覚と同じですね。
どれにしてもかなり痛そうで怖いんですが、豊かな生活をしている人の関心はそういうところへ行くものなのでしょう。

勿論、美容整形はただあの欲望と言うだけでなく、事故や病気で身体を損傷した方には心強い技術であることも示唆されていました。全くそういう時には是非助けてもらいたいものです。
posted by フェイユイ at 19:01| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月24日

ブラザーズ・グリム

アメリカ・ヨーロッパ映画をとんと観なくなってしまった私だが、昔好きだった人の作品にはやはり興味がわく。

鬼才テリー・ギリアム監督もその一人だ。
しかも題材がグリム童話しかも主演がマット・デイモン(マット・デイモンは昔の人じゃないけどね。「リプリー」などいくつか映画を観てとても魅力的な人だと思う)
観たくないわけがない!
今朝テレビ観てたら、監督は日本に来ていらっしゃるようで可愛い上戸彩ちゃんが赤頭巾の格好でお出迎えしていたのだが、監督の風貌が物凄くてどうにも上戸彩ちゃんがさらわれてしまうようにしか見えなかった(失礼)

ま、いいんだが、とにかく楽しみだ!(強引に終わる)
posted by フェイユイ at 18:55| 香港 | Comment(1) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジョン・トラボルタ

別に意味もなく、ジョン・トラボルタである。

名作「サタデーナイトフィーバー」で一躍脚光を浴びたトラボルタだが、最初見た時、その強烈な顔にショックを受けた。真っ黒な髪、燃えるような真っ青な目、真っ赤な口びる、と書くと褒めてるようだが、その全てが鮮烈すぎてとても凝視できなかった。なんと派手な顔!またその映画のポスターの彼もあまりにもインパクトありすぎで怖いほどだった。
勿論彼の人気は凄くて似顔絵なんかも必ず描かれていたが、ちっとも好きにはなれなかった。「フィーバー」と言う言葉も流行ったが、その言葉通り、ひとしきりファンを熱狂させたあと(「グリース」や「ミッドナイトクロス」などの映画があって)ジョン・トラボルタの名前を私は聞かなくなった。

が、彼は消えてしまったわけではなかったのだね。私などは聞くことのないような映画にも出ていたようだが、次に彼の姿を見たのは「パルプ・フィクション」だった。私は劇場公開で観たわけではないので、実際見た時期はもう少し後になってしまったのだが。
再び見た彼は昔のように強烈ではなく、渋くなってかっこよかった。ふーーーむ。年取った方がいいこともあるのだ。いや、私の勝手な好みなんで昔の方が好き、と言う人もいるだろう。
しかし、この変貌振りはうれしかった。タランティーノと彼の個性がうまく合ってたということもあるのだろう。
凄い役者さんと言うのはどう転んでいくのかわからないものだと感じたのだった。
posted by フェイユイ at 18:35| 香港 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月22日

OLさんのミスターグッドバーを探して

睡眠と言うものはどうにかできないものだろうか。

最近のOLさんは男性なみに夜通し酒を飲んで次の日もそのまま出勤ということもままあるそうだ。ゥひゃあ,睡眠大好きな私には真似のできない芸当である。だが、私も都会のOLさんだったりしたらそんな生活を満喫しちゃうのかもしれない。
しかし勿論さしものOLさんも午後には睡魔が襲ってきて必死に戦わねばばらぬそうだ。「仕事はきちっとやるので上司に文句は言わせない」のだそうだ。ますます頭が下がる(私はすぐ昼寝する)
が、やはり辛いには違いない。睡眠と言うと思い出すのが昔読んだ「ミスターグッドバーを探して」の小説。映画にそういう話が出てきたかどうか覚えてないが、小説の方で主人公の女教師が付き合う男の一人で確かベトナム帰りのシェルショックとかで2・3時間しか眠らずにすむ、という人物がいた。原因が原因だけに羨ましがるのは問題があるが、睡眠が2・3時間ですむというのは羨ましい。
私としては睡眠時間はできるものなら8時間は欲しい。が、実際は諸事情とこのブログなんかのおかげもあって結局5時間くらいだろうか。あと2時間起きていられて平気なら本気でうれしいんだが。
「銀河英雄伝説」だったか、では確か睡眠時間が短時間でも、たっぷり取っただけの効果があるという「睡眠短縮機械」(勝手な命名)なる物が出て来たと思う。これも羨ましくて欲しかったものだ。登場人物は「あれで寝ても眠った気がしない」と文句を言ってたようだが。

まー、どちらにしても睡眠をケチった崇りで老人になってから影響がでるような気もするが。睡眠時間を短縮して尚且つ気分すっきりと言う方法はまだそうはなかろうし、変な薬で目が覚めている、というのは怖いしね。

タイトルにした「ミスターグッドバーを探して」というのは当時(確か(こればっか))女教師が夜な夜な男を求めてバーをさまよっているという衝撃的な映画だったのかな。今、見たらどう思うのだろうか。
映画はあんまり覚えてないんだけど小説の方が面白くて何度も読み返した。
posted by フェイユイ at 15:44| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「アンダーグラウンド・アーニー」BBC放送・ゲーリー・リネカー

先日「目覚ましてれび」だったか、見てたらイギリスでアニメ「アンダーグラウンドアーニー」というものがBBCで放送されるのだそうだ。
「機関車トーマス」が大変な人気だったわけで次は地下鉄、というわけか。乗り物と言うのはいつも子供に人気があるものだが(特に男の子には)またもや大当たりとなりますか。
ただし「機関車トーマス」が立体アニメだったのにこちらは2次元アニメであるようだ。トーマス同様こちらにも地下鉄仲間がいるのだが、ベーカーストリートを担当するベーカーラインは探偵だったり、ビクトリアラインは優しいおばあさんだったり、と言う具合。中になにやら日本製(?)らしいのがいて名前は「オオサカ」だった(笑)なぜ「大阪」?やはり関西風の英語を話すのだろうか、楽しみである。
しかも主人公アーニーの声は元・サッカー選手ゲーリー・リネカー(日本にも来てた)がするそうで、大のリネカーファンだった私はうれしいのだ。
リネカーは白髪はあったけど相変わらずほっそりした感じで優しげな笑顔は変わっておらず、やはりうれしい。こんな子供向けアニメをやってるのを見ると今でもフェアプレイな精神はそのままなのだろうな。
posted by フェイユイ at 14:48| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

カミヨミ 柴田亜美

kamiyomi.jpg

新しいマンガって殆ど読んでないのだが、柴田亜美さんのは少しずつではあるが、読んでる。マニアックに詳しいわけではないのだが、独特の魅力的な絵とストーリーを描かれる方である。
「PAPUWA」もアニメとともに面白かったのだが、「カミヨミ」はまた独自の世界で恐ろしくも興味深い。
主人公・帝月が可愛くて好き。あと八俣八雲(笑)でも日明天馬がとてもいいですね。

この何ともいえないおどろおどろしい雰囲気は凄くいいですね。映画化とかも期待したいところですが、この雰囲気が出せるかは難しいです。無理に映画にする必要はないんだけどなぜか期待しちゃうのですよね。

日明蘭をかっこいい女性にやって欲しいなあ。

posted by フェイユイ at 19:15| 香港 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | まんが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月05日

「夢」の話

「夢」単純に眠った時、見る「夢」である。

よく、空を飛ぶ夢を見るという話を聞く。気持ちよさそうだ。現実には起こりえないことが夢ではかなう。
だが、私はそれこそ「夢」のない人間なのか、そういう「夢」のような「夢」は見させてもらえない。一度あまり気にしたのか、飛ぶ夢を見たのだが、物凄い低空飛行で1メートルも浮かんでなかった記憶がある。空しい。
悪い人に追いかけられる夢や試験を受けてどうしても解らない、友達に電話をかけてもかからない、などといった苦しい夢はよく見る(ただし、私はぐっすり寝てしまう性質なので殆ど見ない。昔はよく見たんだけど)

後、特徴としては、自分が主人公じゃなくて映画でも見てるかのように他人しか(知らない人だが)出てこない夢も見る。恐ろしくて目が覚めてもどっと疲れるような夢もみる。
うれしい夢・楽しい夢なんかはなかなか出会えない。ごくまれに大好きな役者さんの夢なんか見たら幸せなんだが。自分の頭で考えているはずなのに、上手くいかないものである。
posted by フェイユイ at 18:07| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月04日

「新源氏物語」

何度も何度も読み返してしまう小説に「源氏物語」がある。勿論、現代訳されたもの。今、よく読むのは田辺聖子さんの著書だ。
田辺さんは関西の方だからより源氏物語も柔かく感じられるようだ。

「源氏物語」を読む女性は殆ど源氏の君にはさほど憧れてはいないと思う。ここまで浮気な男性に憧れを持てる女は珍しいんじゃなかろうか。源氏はあくまでも様々な女性像を描くための案内役に過ぎないと思う。女性の殆どはそこに描かれた女性像を読んでいるはずだ。

全く色々な女性が描かれたものだ。よく一番好きな女性像は?とか考えるのだろうが、私はそこまでこの人というのはないが、玉蔓はあまり好きではなかったが、髭黒の大将を選ぶ所はいいなと思う。明石の君もなんか嫌です。
好きなのは朧月夜の君、六條御息所、大人の女性ですね。弱い所もあるのですが。

ここまで面白いと、続編なんかはつまらないものですが、「霧ふかき宇治の恋」薫の君、匂の宮、浮舟の話もいいんだよね。これはまたとてもいい。現代劇などに変えてもいい話しですね。
posted by フェイユイ at 19:32| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

梵語

日曜の朝、テレビで言ってたことなのだが、日本語では仏教の言葉から来て日常知らずに使っている言葉がかなりあると。例えば「シャカリキ」これは「釈迦力」これは解りやすくてうなづける。が、「がたぴし」もだ、と言われるとそれはただの音でしょ、と反論したくなるが。確か「我他比此」だったかな。あっちこっちで比べあって身動きとれない様だとか。へー。音と意味が重なってうまいね。
posted by フェイユイ at 21:51| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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