映画・読書感想記事は基本的にネタバレです。ご注意ください。

2005年08月28日

「アウトサイダー」フランシス・コッポラ

アウトサイダー.jpg

昨日深夜テレビで「アウトサイダー」をやっていた。ひどく懐かしい作品だ。コッポラが「ゴッドファーザーTU」「地獄の黙示録」でカリスマ監督といった地位に立ち「ワンフロムザハート」でちょっとまずいことになり、なぜかさわやか青春映画を撮ったのだった。
出演者もマット・ディロン、トーマス・ハウエル、ロブ・ロウというその当時絶頂のアイドル役者がそろい、エミリオ・エステべスなんかも脇を固めていたんだが,ナンといってもお気に入りはラルフ・マッチオだった。大きな憂いを含んだ目をしていてその後、「ベストキッド」でさらに人気者になった彼だが、ここでは主人公トーマス・ハウエル演じるポニーボーイの友達ジョニーをひたむきな面持ちで演じていた。マット・ディロンのダラスが気にかけてあげている弟分みたいな感じで可愛らしかった。
ポニーボーイが暁の黄金の時は一瞬で過ぎ去ってしまう、と言うような意味の詩を暗唱してこんな事を言えるのは、兄貴のソーダとお前だけだ。他の奴なら馬鹿にされる。と言う友情を語るシーンなど貧しい地区に住む不良少年の少年時代が切なくも美しく描かれていて、スティービー・ワンダーの歌声とともに胸を締め付けたのだった。
posted by フェイユイ at 14:59| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

義兄弟(韓国映画「JSA」を観て)

韓国映画「JSA」ですごくポイントであったシーンのひとつ。
朝鮮半島を南北に隔てる板門店/共同警備区域において、韓国側の兵士であるイ・ビョンホンと北朝鮮側の兵士ソン・ガンホが仲よくなってしまう。そのことから悲劇が起きていくわけだが。
この時、イ・ビョンホン演じる若い兵士が年上である北朝鮮のソン・ガンホに「お兄さんになってくれませんか」と頼む(正確なせりふは覚えてないが)
初めて見たとき「うわ、恥ずかしくないのか」とちょっとばかり驚いたのだが、考えてみたら日本の昔の映画・ドラマにはこのてのせりふが多かったのだった。
以下はイメージであって特定の何かではないのだが、ある年若の男が年上の男に出会って、年上の男がたとえば喧嘩が強かったりするのを見てしまう。すると若い男のほうは「あんた強いな、俺あんたに惚れちまった。兄貴と呼んでもいいか」なんて言い出す。年上のほうはうるせえなという顔だが若い男のほうは「いや、俺決めちまったんだ。死んでも兄貴についていくよ」などと言うことになる。なんとなく私のイメージでは二人で手をとって義兄弟の誓いをするというよりはこういう「押しかけ弟」が多かったような気がする。
で、兄貴は弟分をてんで子ども扱いなのが気に食わなくて弟は何か手柄を立てて兄貴に認めてもらいたい、なんて考えている。何か事件があって弟は兄貴に黙って解決しようとするとひどい目にあう。兄貴が駆けつけた時はもう息も絶え絶えで、兄貴の腕の中で「兄貴、俺、がんばったよ」なんていい残して死んでいく。兄貴、泣く。
というようなパターンの話がやたらとあった。多分やくざ物の影響で色々な話が作られたのだろうが、ほんとに多かった。ついでに言うとこの「誰かの腕に抱かれて死んでいく、ガクッ」というのがものすごく多かったのだ。
時代は移り、昔のように一般人で義兄弟になる話、というのはお目にかからなくなった(いや、知ってる、といわれる場合はごめんなさい。ただ、昔はすごく多かったのですよ)やはりそれは人間関係が上下でなくなってしまい、年齢差があっても平等であるためなのだろうか。先輩にいじめられるのはごめんだが、上下関係もなくなってしまうと寂しく思うのは、自分勝手すぎるかな。
posted by フェイユイ at 13:46| 香港 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月23日

「鋼の錬金術師」

「鋼の錬金術師」というマンガを読んでいる。大変に興味深くおもしろい。色々な要素が含まれたマンガなのだが、特に私が惹かれたのは「等価交換」という言葉だ。
このマンガの中で錬金術師は壊れたものを瞬間で直したり、ある物質を違う形に変えたりする。だがそれは1対1、そして水なら水のもの鋼なら鋼のものというように同質のものしか返還できないという法則があるということなのだ。
主人公兄弟・エドワードとアルフォンスは禁を破って死んでしまったお母さんを蘇らせようと試みる。結果、弟アルは全身を兄エドは片足を失ってしまう。弟を死なせてはいけないと兄エドは自分の右腕を代価にアルを取り戻そうとする。だが、今度も弟は返ってこず、金属の鎧にかろうじて弟の魂を宿らせる。兄エドワードはこうして錬金術の法を破った罰として自らの右腕・左脚を失い、弟アルの全身体を失ってしまったのだ。

これは大変重要なことだ。最近(いや昔からだったのかもしれないが)様々な作品、特に子供向けのマンガや映画において一方的に願いがかなってしまうこと。例えば人気映画「ハリー・ポッター」での魔法はあっという間に物質が現れる。主人公もその力を持つのにさほどの苦労はなかったと私には思えた。また多くのマンガにおいてもごく簡単に欲しいもの(例えば恋人であっり、運動能力であったり)が手に入ってしまう。苦労するのが偉いことではない、という考えが多くなり根性で何かを成し遂げるのはかっこ悪いことになってしまった。別に苦労せずにすむなら苦労しなくてもいい。だが現実に何かを手に入れるためには何かを失わねばならない。商品を買いたいなら手持ちの金は少なくなるし、お金が欲しいなら遊ぶ時間を削って仕事をせねば手に入らない、いい運動選手になりたいなら練習をしなければならないのだ。時にはそれは1対1の交換ではなく、1のものを手に入れるために2倍も10倍も犠牲にしなければならない時もある。

くどくどしく話しているようだ。ただ、私が目にしていた多くの作品が犠牲なくして何かを手に入れてしまう。だが今でも現実はそう簡単に欲しいものが与えられることはない。という思いを強くしていたので、このマンガを読んでこれが人気漫画ならうれしいことだ、と感じたのだ。

勿論このマンガは別に堅苦しい道理の本ということではない。主人公エドワードと弟アルフォンスは可愛くて魅力的なキャラクターだ。描かれ方も今的で楽しくて決して暗い感じでないとこがまたいい。

一気に読んでしまったのだが、けっこう複雑なので読み返している。兄弟以外にも素敵なキャラクターが存在する。私は弟アルフォンスの鎧姿がすごく可愛くてお気に入り。兄弟愛も胸をうちます。
posted by フェイユイ at 22:11| 香港 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | まんが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

取り壊された家

田舎町に住んでいる。
狭い道を隔てた向かいの家の2階の壁が去年の台風で崩れ落ちた。幸い誰も住んでいなかったので人的被害はない。が、こちら向きの壁が無くなってしまったので中が丸見えだ。人は住んでないが、電灯といくつかの家具は残っていたのでまるでドールハウスのようだ。とは言えこんな悲惨なドールハウスはないが。
落ちた壁はすぐ片付けられたが、家自体はしばらく放置されていた。おもしろくはあるがいつまた風などで中のものが落ちてこないとも限らない。危ないねえ、と話してはいた。
最近になってようやく家がそっくり取り壊された。今まで目の前にあった建物がない。その向こうはお寺ですっかり見晴らしがよくなってしまった。
今までは狭い空間に暮らしていたようだったのが突然広々としてしまった。

古い町なので他にも同じようなものがあり、また出て行く人がいて壊されていく家が多い。次第に周りが広くなっていく。
posted by フェイユイ at 17:42| 香港 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月20日

三島由紀夫の監督・主演映画発見さる

昨日(8月19日)の新聞の話で申し訳ないが「読売新聞」の第1面に「三島由紀夫が割腹゛予告”映画「憂国」フィルム発見」という記事があった。三島由紀夫氏について詳しいわけではないが小説「禁色」は読んだし、有名な方なので色んな話を読んだり、勿論テレビでもあの割腹宣言の場面を見た。
読売新聞に掲載されている写真も小さいながらもものすごく危険な匂いのするものである。フィルムは完全な形で残っているらしい。セリフはなく字幕とワーグナーの音楽(!)のみの30分のモノクロ映画ということだ。
2・26事件に参加できなかった中尉が妻の目の前で切腹し、妻も後を追う、というストーリーらしい。
私が氏を知るのは僅かな情報と小説「禁色」だけだが、やはり息を呑むような凄まじさがあった。
posted by フェイユイ at 19:51| 香港 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「イニシャルD」は女嫌い?!

これは「イニシャルD」がめちゃ大好きで話してることです。その上でどうぞ。(ネタバレですが)

「イニシャルD」は峠での車のバトルを描いたマンガである。
そのためその他のことはややおざなりになりがちであるが、その一つがお母さん、だ。主人公藤原拓海の母・文太おやじの妻は一切マンガに登場しない(もし私が知らないだけならすみません)どうなさってるのかの説明もない。理由は多分、邪魔だから、だと思う。母親が妻が出てくるとうざったい、としげのさんは考えている。車に集中できなくて色んな人情話を入れなければいけなくなる。
拓海の彼女・なつきもいなくなった。これもうざったいからだ。拓海は言う「別の恋人を作る気はないよ」勿論、めんどくさいからだ。
池谷先輩の超美形の彼女(?)も去っていった。シルエイティの二人なんかはもう少し出してもよさそうな気もするんだけどね。
いつきくんの彼女は少し余計に出演。しかし結局破局。
さらにがんばったのは啓介の一方的彼女。啓介もまんざらじゃないが、今はバトルに専念したいため、お付き合いはしない、と宣言。番外編もあったが、こちらはまったくダメでしたね。
涼介は従妹の女の子が好き、というなんだか内輪でごまかしてる感じだ。
これだけ男が出てきて誰も彼女がいないというのもなんだかな。(一人彼女と長続きする男はバトルをやめちゃったし)
結局、車好きには女は要らない、ということなんでしょうか。どうも女を選ぶようじゃこの世界ではトップになれないぜ、と言ってるようだ。この世界、といっても関東最速、っていうことでしょ。
まったくもって男の世界は大変だ、と深く感心するのである。
posted by フェイユイ at 19:19| 香港 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | まんが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月18日

「悪童日記」アゴタ・クリストフ

あまり小説を読まなくなった時期に読んで衝撃を受けた一冊だ。と言っても物語りは3部作になっているのだが、これがその第一部。第2次世界大戦末期から戦後にかけて。場所はオーストリアとの国境に近いハンガリーの田舎町(らしい)双子の少年たちが祖母の家に預けられるのだが、この祖母がとんでもない人で少年たちを虐待する。が、少年たちは頭を使ってしたたかに生きていく。
と言う風に説明すると戦乱期の辛い話のようだが(辛い話には違いないのだが)何ともいえない不思議なニュアンスを持った作品なのである。
双子は生き抜くために自分たちで様々な鍛錬というものを課す。例えばお互いに罵詈雑言をぶつけるあるいは甘く優しい言葉を投げかける、そうすることで言葉に意味がなくなっていき、罵声も甘いささやきも意味が無くなる。言葉の意味をなくすことによって自分たちが傷つかないようにする。と言うのだ。彼らは互いに「牝犬の子!くそったれ!」あるいは「最愛の子!可愛い赤ちゃん」などと呼び続け言葉のもたらす痛みを和らげるのだった。

物語は非常にクールな文章で綴られる。そして双子と言うのがどういう意味を持つかが解る。
posted by フェイユイ at 18:21| 香港 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月17日

伊丹十三「女たちよ!」「ヨーロッパ退屈日記」

伊丹十三氏の「女たちよ!」そして「ヨーロッパ退屈日記」を初めて読んだ時、こだわりのある人というのがこの世には存在するのだ、と気づかされた。
それは誰だって好みはある。だが、氏の本を読むと、食べ物・飲み物・衣服・マナー・車・英語の発音など様々にきちっとした答えを持っている、というのがあやふやな自分にはすごくお憧れであった。
時代的に日本が欧米に対してものすごく劣等感を抱いている頃なので、氏の指摘はより鋭かったのかもしれない。今と比べると色々なものが欧米に比べるとかっこ悪い時代だったのだろう。とは言え、伊丹氏が勧められているものはスタンダードなものなので、今読み返しても決して古い感覚ではなく、今でもそのまま通用することが多いと思う。
例えばカクテルの話など女性に合ったカクテルを選んであげるのが男性の楽しみ、と言うような文章などおしゃれでしかもとても美味しそうである。車などまったく知らなかった私だが、英国車のジャガーは「ジャギュア」と呼んでもらいたい、などという文章も忘れられないので、もう「ジャギュア」としか呼べない。
ヨーロッパの上質な服や靴、かばん、食べ物などを教えられため息をつくしかない田舎の少女であった。
勿論、映画に関しての例えばピーター・オトゥールに関する話なども興味深いし、色んな雑学・犬の歯の抜き方などといったおかしな話も書かれてる。
伊丹氏の魅力はその多岐にわたる薀蓄だけではなくその文章自体の妙にもあった。氏の文を読んだものは絶対その影響を受けてしまうのではないか。その個性ある文体自体が読むものを虜にしていたはずだ。実際なんだか伊丹風な文章をかくプロの作家も見受けられる。

申し訳ないことに私にとっての伊丹十三氏はエッセイストの彼であって、肝心の役者さんとしての氏を見たことがなかったのだが、後に映画監督として活躍され「お葬式」や「マルサの女」などいかにも伊丹十三氏らしい知性溢れる作品でしかも大ヒットした。楽しいおもしろい映画だった。

伊丹氏が早く亡くなられたのは残念だ。映画人としてもまた文筆家としてももっと楽しませてもらいたい貴重な人だった。
posted by フェイユイ at 17:08| 香港 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月14日

高校野球と名前

以前ほど高校野球を熱心に見なくなってきてるが、それでも見始めるとおもしろい。懸命にスポーツに打ち込んでいる姿と言うのはいつの時代でも男女の別なく感動させられてしまう。
ところで高校野球の楽しみの一つに選手の名前を見ること、と言うのがある。野球は一人ひとりがバッターボックスに立つので、顔と名前がゆっくり見れるというかなり特徴ある団体球技だ。日本全国からやって来ているので変わった名前も多い。そういうのを見て、こんな名前の人がいるんだ、という楽しみを持っている人もいるのではなかろうか。
といって、メモしてるわけでもないので感心するだけで記憶してはいないのだけど。
一番覚えているのは、審判の方で「西大立目」と言われる方がいたことだ。いかにも審判という名前だったので記憶してしまった。しっかり見られそうなお名前だ(字が間違っていたらごめんなさい)
学校の名前自体も特徴あっておもしろい。まさにご当地的な学校名だとうれしくなってしまう。
かっこいい男の子を見つける楽しみもあるでしょうが、妙な名前(失礼)にすごく興味のある私である。
posted by フェイユイ at 14:39| 香港 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月08日

「淋しいのはお前だけじゃない」脚本:市川森一

殆ど日本のドラマを見ないのだが、見ていた数少ないドラマの一つ。

というか、この金貸し、という題材が好きなのか(いや最も嫌なんだけど)つい気になってみてしまうのだ。もう昔のドラマだ、1982年だものな。
《脚本》 市川森一
《出演》 西田敏行 木の実ナナ 萬田久子 河原崎長一郎 山本亘 潮哲也 矢崎滋 小野武彦 梅沢富美男 尾藤イサオ 橋爪功 佐々木すみ江 原保美 泉 ピン子 財津一郎
というそうそうたるメンバーである。
これで梅沢富美男さんがテレビ的に大変に有名になってしまう、と言うおまけもついていた(ものすごく可愛かったのだ)
とにかくお金を借りたために利息が雪だるま式に増えて行き(この表現が恐いよね)払っても払っても借金が減らない、と言うのはもう最大のホラーである。
西田敏行さんがすばらしかったし、市川森一さんの脚本がまたよかったんだよね。 サラ金の取り立て屋・沼田(西田敏行)は、取り立て先の旅芸人・市太郎(梅沢富美男)と常子(木実ナナ)に同情して逃がそうとするが失敗し、その借金2000万円の連帯保証人にされてしまう。やがて沼田と常子らは、他の債務者とともに旅芸人一座を結成。興行で借金を返していこうとするが、債権者の国分はさらに彼らを追いつめる…(Amazonレビューより)と言う話。
ドラマと言うのは、映画と違ってなかなか繰り返し観れない、というもったいなさがありますね。そこがいいんだろうけど、こういう内容がおもしろい作品はまた観てみたいですね。
Amazonで販売されてはいますが、23100円と言うのはちょっと・・・難しいですな。
posted by フェイユイ at 19:30| 香港 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月04日

夏の怪奇漫画!ひえー

記憶では、夏になるとマンガ雑誌もいっせいに怪奇漫画特集をやる。これが怖くて苦手だった。苦手なら読まなければいいのだが、人間の心理の不可思議。怖い、と思うほど見てみたくなるもの。小学生の頃は、マンガ雑誌を買ってもらえなかったので、友達に借りた。が、怖くて怖くてろくに読めないし家の中にあることすら恐怖で、申し訳ないが玄関の外に置いて寝た(ごめん、友達)うちは団地だったので、雨風は関係ないんだけどね。

それにしても怪奇漫画・恐怖漫画というのはいっぱいあるような気がする。有名なとこで(昔のね、今の人、知らないから)つのだじろう、梅図かずお、古賀新一、わたなべまさこ(少女漫画の恐怖の第一人者ですよね)そして山岸凉子、諸星大二郎(一番記憶に残った恐怖はこの二人なんですが)他にも名は知らぬ漫画家さんがいっぱいいます。

水木しげるさんはアニメの「げげげの鬼太郎」と言うイメージが強くて漫画家さんとして知ったのは後になってからですが。しかし、以前このブログにも書いたけど妖怪は怖いというよりとてもなんというかとても興味深いもの、なのでそういう恐怖、というのとはちょっと違う。恐怖、というのはやっぱり人間の怨念というものでしょう。

妖怪にはなってみたいが、亡霊にはなりたくないよね。
posted by フェイユイ at 18:51| 香港 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | まんが | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月03日

寝不足の日々

万年寝不足、と感じ出してから、どのくらいたつのだろう。

とにかく眠い。毎日眠い。朝から晩まで眠い。
ホンのちょっとでも時間があるなら眠りたい。
公共の乗り物や人前では眠れない、などという繊細な神経は全くない。夜もあっという間に眠ってしまう。
悩みがあると眠れない、というが悩んでるつもりでも大した悩みでないのかどうでもいい性格なのか、布団の中で考え事など1瞬もしてないようだ。

昔はこうじゃなかった。10代の頃は色々な悩み、友情のあれこれとか地球が滅亡しないだろうか、とか深遠な思いに眠れない夜もあったものだ。
今は何より生きていくのに必死で疲れきっているのだろう。
不眠症、というものはまたきっと辛いものなのだろう。
すぐに寝てしまう、というのはやはり幸福なんだろうな、と自分に言ってみる。
posted by フェイユイ at 15:24| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月02日

「パッション」メル・ギブソン

パッション.bmp
パッション

メル.jpg
大体のメル・ギブソンのイメージ?

マックス.jpg
めちゃかっこいいマッド・マックス=メル・ギブソンである。

テレビで放送されたので(あまりまじめではなかったが)観てしまった。噂にたがわぬ残酷な刑罰がイエス・キリストにあたえられる。キリスト教徒ならば身をもってその苦しみを味わうのであろうか。

だが、ここでちょっと書き留めておきたいと思ったのは「パッション」についての論評、というわけではない。大体、私は監督のメル・ギブソンが役者として大好きで「マッド・マックス3部作」のメルは最高にかっこいい男だと今も思っている。そういうわけでメル・ギブソンが出演した映画は結構観た。ただし、アメリカに来てからのメルはその魅力が充分発揮できてないのじゃないかとは思っているが。

メル・ギブソンの演じるヒーローはマックスに始まって(もしかしたら知らないだけでもっと前からかも知れないが)いたぶられるヒーローである、と思っている。マックスの一番かっこいいシーンは傷ついて目から血が流れているところだ。黒い皮のつなぎを着て血を流すマックス=メル・ギブソンのたまらなくセクシーな姿である。
また「ブレイブハート」ではイングランド人にいじめられるスコットランドの英雄ウィリアム・ウォレスを演じて最後に捕らえられ、拷問にあうシーンがある。
「顔のない天使」もいたぶられるヒーロー像の一つかもしれない。

であるからしてメル・ギブソンは常に自分がパッション(受難)のヒーローである、あり続けたい、と願ってるな、と感じてた。この「パッション」の主人公・イエス・キリストはキリスト教世界においては最大の受難ヒーローである。メル・ギブソンは自分がやりたかったに違いない。今までとは桁外れのヒーローなのだから。では、何故やらなかったのか?
まずは年齢であろうか。青年、のイメージであるキリストをやるにはいかに若々しいメルでもちとそぐわない。だが、やはり「顔」なのだろうな。なんといっても最大の有名人である。あのキリスト像とメル・ギブソンでは違いすぎる・・・。アメリカで最もかっこいい男に名前を上げられていた時期があったとしてもあのキリストにはなれそうにない。かわいそうなメル・ギブソン、やりたかっただろうよなあ。
posted by フェイユイ at 19:06| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スーパーレモンキャンデー

superlemon.jpg

ノーベル製菓の「スーパーレモンキャンデー」は激すっぱい!!こういうのは最初甘くて中にすっぱい練り状のものがあるのだろう、と思ってたら大間違い!最初に激すっぱである。
夏、暑くてだるい時には結構しゃんとなるかもしんない。
どうも一時期作られてなかった復刻版、ということらしい。そういえば、これは覚えてなかったけど、昔刺激的キャンデーもしくはガムって多かったような。
イラストもなかなかグーです。
posted by フェイユイ at 00:12| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物・飲み物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。