映画・読書感想記事は基本的にネタバレです。ご注意ください。

2005年04月30日

テンプレート

ムーダンの妖しの小部屋のテンプレートを「桜」にしていたのだが、もうこの暑いのに(九州なので暑いです)桜もなんだろうということで「若草」にしたら、字が薄い。むむむ。年寄りにこの字の薄さはこたえる。技術を持ってる人ならその辺のアレンジは色々できるのだろうが、色ひとつ変えきれぬ自分なので,既製のものに頼るしかない。「藍空」の方もも少し字が濃い方がいいんだがなあ。大きさももう気持ち大きくなんてできないのかしらん。少し大きくしたらめちゃ大きいんだもん。何だか、詳しい人が読んだら失笑物の記事になったが、なんもできないのでしょうがない。
ということで当ブログのテンプレートは「金魚」になりました。「若草」より字がくっきりしてる、と思う。
posted by フェイユイ at 21:27| 香港 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月26日

アパッチ野球軍

野球軍.jpg
右から女先生と堂島君とニヒルな高校生・網走

アパッチ.jpg網走.jpgアパッチ野球軍.jpg 
可愛い高校生たちだ・・・

野球アニメといえばかつては「巨人の星」なんだろうが、私はあんまり好きでなくて(見てはいたが、アニメなら何でも見てたのだ)大好きだったのは「アパッチ野球軍」だった。今、思うとかなりすごい話で幼い女の子が見るアニメでもない気もする。
記憶で書いていけば、野球人生を閉ざした傷心の青年(すごい名選手だったが自ら手を傷つけた)が山村の小さな高校で野球を教えるという話。
それならただなんとなく心温まるのどかな話のようだが、出てくる少年少女に美形が一人もいなくて、名前もモンキー、材木、大根(女の子)、モグラ、ハッパ(爆弾のハッパのことだ!)アバシリ(お父さんがやくざ)という強烈なキャラクターばかり。かわいい女の子やかっこいい男の子はいやしない。その先生になる堂島さんが一番ハンサムというかなり変な設定だ。
だが、話はものすごく感動もので先生から預かったお金で野球道具を買いに行った生徒たちが欲に目がくらんで違うものばかり(確かテレビとか買ってた)買いあさり、仕方なく品物を返したら返ってきた金額は減ってしまい、ボールとバットとグラブが一個ずつ買えただけだった。(と思う)どんなに怒られるかと縮み上がって帰ってきた生徒たちに堂島さんが喜んで「いいグラブだ。これで野球ができるぞ」と言った時は涙が出た(今も書いてて涙でるよ)

順番逆かもしんないが、グラウンドに大きな岩があって野球ができない。皆からちょっと嫌われてた感のあるハッパがその岩をハッパ(爆薬のこと)で吹き飛ばす。んー、高校生が発破かけちゃいけませんよねえ。というすごいことの連続なのだが美形は堂島さんと女先生だけで後の可愛い子供たちのはずの生徒たちはちっとも可愛くないんだが、大好きだった。

このものすごいアニメはさすがに最近再放送されたりすることはないだろうし、話題になることもないかもしんないが(巨人の星はいつまでも有名だが)なにどえれえ力で感動させられた。野球を通じて子供たちが成長していく姿が半端じゃなく描かれていた。

歌もすごくよくてオープニングの「俺たちゃ裸がユニフォーム」「根性だけが財産さ」とか口ずさんでしまうし、エンディングの「みんな集まれ あつまらねえとはっぱかけるぜ」というのもすごくグー。
posted by フェイユイ at 14:40| 香港 ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月22日

ディア・ハンターのクリストファー・ウォーケン

クリス.jpg

きれいな男の人、と言われたら私はまずディア・ハンターのクリストファー・ウォーケンを思い出してしまう。映画の中のニックの運命のようにそれははかないものとも思うが。いや決して他の映画でのウォーケンが悪いわけじゃない。冷たいとも思わせるその眼差しは他の映画でも充分その存在感を表してはいる。でもあの映画でのニックはもう他の人には変えられない透明感のある美しさだった。ロバート・デ・ニーロ演じる(このデ・ニーロもかっこよかった)主人公の親友。ベトナムの兵士たちの間で頭に銃を突きつけてロシアン・ルーレットで賭けをすることで生きていくという悲しい運命の人だった。

あの時のクリストファー・ウォーケンの美しさは忘れられない。
posted by フェイユイ at 18:58| 香港 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

最初のヒーロー・ヒロイン(映画の中で)は?

マリリン・モンロー.jpg

最初の映画の中のヒーロー・ヒロインというのを聞かれたら、私は、ジョン・ウェインとマリリン・モンローということになる。ウーム、さすがに映画館でリアルタイムで見てた世代ではないが小学生の頃は映画館には行けなかったので、映画といえばテレビで見る日曜洋画劇場などあの頃は月水金土日とゴールデンタイムに映画(主に洋画)があってたし、日曜の昼やたまに平日の夕方にもなにやら企画であったりしてた。
まさに映画といえば洋画だったし、日本の役者さんより西洋の役者さんのほうをよく知ってた時代だった。
洋画の中でもアメリカだったし、西部劇がやたらあってた。その中でもジョン・ウェインは別格だったし、とても男らしくてかっこよかった。ジュリアーノ・ジェンマというマカロニウェスタンの2枚目もいたが(すごい人気だったけど)私はジョン・ウェインのほうが渋くていいな、と思ってた。ジョン・ウェインが病気になって確かアカデミー賞授賞式に登場したときはあの大男が見る影もなく細くなってしまってて心が痛んだ。私の中のジョン・ウェインはあの少し年取った時の盛り上がったような体の男だ。
女性ではオードリー・ヘプバーンが人気だったと思うけど、私はマリリン・モンローのほうが可愛らしくて好きだったな。勿論もうすでにスクリーンの中だけの存在だったが。
「七年目の浮気」が有名だけど「紳士は金髪がお好き」なんかが大好きだったな。も少し後になってトルーマン・カポーティの「マリリン・モンローはフェアチャイルドだった」の文章を読んだときは、とてもうれしかった。やっぱり素敵な人だったんだなって思って。

ということで、私の最初のヒーロー・ヒロインはジョン・ウェインとマリリン・モンローだ。この選択は私のその後のヒーロー像にやはり影響しているのだろうか?
 
posted by フェイユイ at 18:48| 香港 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月19日

スティーブン・キング

スティーブン・キングの説明はいらないだろう。小説でも映画でもこれ以上ないくらいのヒットメイカーしかも本当におもしろい。大メジャーでありながらなぜかマイナーな匂いも持ち合わせてる感じがする。
多分小説より先に映画「キャリー」で知ったと思うけどこれがまたなんともいえずおもしろかった。小説が面白いと映画がつまんないまたその逆もしかり、ということは多いが、スティーブン・キングのは両方面白いことが多い。映画「シャイニング」はキング自身が気に入らなくて(確か)自分でリメイクしたけど、両方見たけどどっちも小説もおもしろかったよね。ちょっと思い出しても「クジョー」だの「ペット・セメタリー」「クリスティーン」「炎の少女チャーリー」「デッド・ゾーン」「ミザリー」などなど。特に「クジョー(クージョ?)」はよく思い出しちゃう。すごい単純な恐怖なのにあの長さ。あの恐怖。「ミザリー」の女の人も嫌だったなあ。
そして「グリーンマイル」これは小説から読んだけど、小説のほうが映画より勝ってるのはあの膀胱の感染(だったよね?)の苦しみだよね。アレは読んでるだけで自分も痛くなってくるようだった。その病気に関しての結末は・・・ああこちらもまるで幸せになったよーwあんな気持ちのいいことはなかったね。本筋よりそちらがものすごい印象的だった。
「刑務所のリタ・ヘイワース」映画では「ショーシャンクの空に」ですね。これは映画しか見てないんですが、いつもの恐怖ものってわけじゃないのにこれがまた面白い。どうなってるんだ、この人の頭は。
そして大好きな大好きな「スタンドバイミー」映画を先に見たと思うけど、読んでない人、小説も読んでくれ。なんとも切なくて映画もすばらしいのにまたそれ以上の感動のある小説なのだ。いったいどうしてこんないい話書けるんだ?映画にはリバー・フェニックスがもうこれ以上ないほど素敵な少年を演じてます。小説もすばらしいです(泣)
そしてそしてですね。もしかしたら一番好きな小説「暗黒の塔」ガンスリンガー、うう、映画になったら死ぬ。つーか、映画になるかな?なってるよ、なんていわないよね?

全部読破・映画見たわけじゃないが、こんなに面白い小説書く人そうはいない。
posted by フェイユイ at 19:03| 香港 ☁| Comment(4) | TrackBack(3) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月18日

「溺愛」

「溺愛」という言葉が好きだ。なぜか知らんが。多分恋人同士というより親子関係に使われるんだろうが。もしくはなんか愛人とかって感じ?保護する関係ということかな。
「溺愛」されたこともしたこともないが、もしくは実際されたらうっとおしそうだが、してみたい感じはする。
そうか、「溺愛」されたいんじゃなくて、誰かを「溺愛」してみたいのだ。もう全てがかわいいという感じ。いいなあ。
(「溺愛」されるのはイヤだね。なんかある日その「溺愛」が醒めちゃわれるのが怖いのかも。弱虫だなあ。こんな気弱じゃ「溺愛」されたりはしないわな)
posted by フェイユイ at 18:15| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 愛情 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月17日

「マッド・マックス」メル・ギブスン

マッド・マックス3部作。全部すごいんだが、一番好きなのは2である(1の方がリアルでよいという人も多い。2は漫画的すぎだと。その通りだけど、2が好きなの)
この2のときのメル・ギブスンくらい好きな男はいない、って言うくらい好き。アメリカに行っちゃってから殆ど彼のをみなくなっちゃったけど(「りーさる・うえぽん」うう)このときはかっこよかったあああ。考えるだに私の理想の主人公男はブラックジャック先生とカムイなのだ(百鬼丸も)みな無口で孤独でなにやら悲しい運命を背負って生きてるという設定だ。実際いたらうっとおしそうだが、物語の中ではかっこいいのだ。アメリカ映画ではちと暗すぎるんだろうが、オーストラリア映画ならいいのだろう(「クロコダイル・ダンディ」って言うおかしなヒーローもいたが)
とにかくマックスはかっこいい。事故って目を怪我して血を流してる場面くらいセクシーなのは他にない。犬をお供に連れてるのも孤独でよかった。やせっぽちの空飛ぶ男さんの存在もマックスを引き立ててよかった。アメリカ映画のようにマックスのガールフレンドになる女性も登場せず、彼は孤独なままだった。心の中に失った妻と子供への愛だけを閉じ込めて生きているのだ。

メル・ギブスンに関して言えば「誓い」も大好きな映画だ。こちらは友情がテーマ。若ーいメルが見られます。かわいい。
posted by フェイユイ at 16:20| 香港 ☁| Comment(3) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

家なき子と家なき娘

別に何かの暗喩でなくてあの名作「家なき子」のことなんですが、やたら有名な「家なき子」に比べ「家なき娘」はいまいち読まれてないのでは。といっても以前アニメで確か「ペりーヌ物語」として放送されてたからそれでご存知の方は多いのでしょうね。
記憶だけで書いてるので、間違いもあるかも知れないが、なんとなく運命に流されていった「家なき子」のレミ少年に比べ「家なき娘」のペリーヌはものすごく運命を切り開いていった少女だった。自分も少女の時、読んでいて「頼りないレミよりペりーヌはすげえ」と感心していた。なにせ病気のママを看病しつつ旅をして、ママが亡くなった後も子供ながらに働いて自活。外国語を話せる特技を生かして通訳の仕事について生活をレベルアップ。寮に住んでるとお金がかかるからと掘っ立て小屋をリフォームして生活。確かお金持ちのおじいさんに出会ってもすぐに頼ると嫌われるといけないと考え信頼を得てから孫であると告白するなど、大人になった今思い出すと「自分ではできそうにない」とうなだれてしまう。
あんまりできすぎてて却って敬遠されてしまうのだろうか。子供のときは随分感心したペリーヌだが、大人になれば、頼りないレミのほうがかわいいのかも。変に子供が読んで自活されても困るのか。
単に子供でも男より女の方が生活力がある、というだけかもしんないけど。
posted by フェイユイ at 15:59| 香港 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月12日

ブルーハーツ

私にとって一番語らなきゃいけないバンドであって語ることはないバンド。それはブルーハーツ。ハイロウズじゃなくてね。ハイロウズは今も活躍してて聞くとやっぱりいい歌だ。でもなぜかブルーハーツと言うバンドが昔いたこと、コンサートに行ったこと。それはもうなくなってしまったバンドの思い出だ。

ブルーハーツを分析する必要はない。誰にでもわかる優しい言葉で歌ってた。自分と同じ魂なんだと思ってた。きっとみんなそう思って彼らが大好きだったんだろう。

ヒロトとマーシーはちょうど同じ年代だから、一緒に年をとっていける。昔ほど彼らの歌を聞くことはなくなったが、今も聞けばいい歌を歌っているみたい。

できるならこのままずーっと一緒に年寄りになって、時折彼らの歌を聴けたらいいな、と思う。
posted by フェイユイ at 18:43| 香港 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 思い出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月09日

刑務所モノ

「藍空」でもちょいと書いたのだが、映画で刑務所モノを見ることがやたらと多い。最近でも「刑務所の中」(最近でもないが)「カランジル」「マグダレンの祈り」「ショーシャンクの空に」など。確かに昔から「パピヨン」だの「アルカトラズからの脱走」だの数え切れないほど見ているが、これは刑務所モノがただ単に好きと言うだけでなく、自分が置かれている状況が全く自由のない生活だ、と思っているからなんだろう。

これは今の、外に行くことがほとんどない生活が変わって、会社勤めになったとしても結局自由気ままと言うわけにはいかないのだから、この気持ちはそう変わらないのではないか。
そしてきっと誰でもじぶんは縛られた生活を送ってる、と言う思いはあるのではないのだろうか。

だからこそ刑務所モノのラストは自由の世界へ飛び出していく、と言う風であってほしい。青い空の下、風のにおいを感じながら自由に歩いていく主人公の姿に自分の姿を重ねたいのだ。勿論そのためには、主人公は無実の罪で刑務所にいれられた、という設定にしてもらわないとちょっと困る(さすがに殺人鬼が自由ってのは困る。っていってもあるか、あれだー。イヤ、現実にはいけませんよ、絶対)
posted by フェイユイ at 19:30| 香港 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月07日

「海流のなかの島々」ヘミングウェイ

フローズン・ダイキリ.jpg

夏に近づくと読みたくなる小説がある。ヘミングウェイの「海流のなかの島々」だ。
いわずと知れた有名作家で人気の小説も「日はまた昇る」とか「誰がために鐘は鳴る」とか短編とかたくさんある人だ。だけど私が何度も読み返してるのは「海流のなかの島々」だけ。

マッチョな小説家さんのものだから、先に上げた有名小説はそんなに読んでもうれしくないけど「海流のなかの島々」にはヘミングウェイと思しき壮齢の主人公がなんとなく倦怠感を漂わせて暮らしており、夏休みに訪ねてくる3人の息子との交流がべたべたしない男らしさで描かれている。
あの有名なフローズン・ダイキリも登場して読んでるといつも飲んでみたいと思うのだが、この年になってまだ飲んだことはない(とほほ)
読んでるだけでまるでキューバのその海の風が吹いてくるのを感じるかのような文章はまさに文豪だと感じる。主人公は小説家でなく画家という設定になっていてそれもまたぴったりしてる。そしてすでに年を感じさせる男は昔の美しかった女たちを思い出す(たとえばディートリッヒなのだろうか)その描写もいかにもかっこいい男だったかのようで憎い。

主人公以外にもちょっとかっこいい男の人がでてきたと思う。彼は主人公の3人の息子に大きなビーフステーキやかちかちに冷えたアイスクリームを食べさせてくれたっけ。かちかちのアイスクリームというのが暑いキューバの空の下でホントにおいしそうだ。

3人の息子のなかの2番目の少年が大きな魚を釣る話もあった。この子がどんなに魅力的かまたすばらしく書いてあったと思う。

この3人の息子との話の後に戦いの話がある。これは前半の海の風を感じた後に読むとよりその悲しさが増すのだ。特にそのラストは。
ヘミングウェイの作品の中でやはり一番好きな小説である。
posted by フェイユイ at 18:14| 香港 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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